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私達のお母さん世代、もっと言えば、おばあちゃん世代は、葉酸サプリなんて無かったじゃない…。なんで私たちだけが、お金を払ってまで葉酸サプリを飲まなくちゃいけないの?!ってご意見は、確かにごもっとも。
これからの育児のためにも、無駄な出費は少しでも抑えたいって、ママさん達の気持ちも痛いほど分かりますが、「葉酸」が、赤ちゃんのために必要な栄養素であることは揺るぎない事実。
しかも、厚生労働省が葉酸摂取を推奨する程、重要度の高いものなのです。
ただ、明確な理由が分からないと、前に進めないママさんもいらっしゃるはず。と言うことで、このページでは、葉酸サプリが推奨される理由や背景、更には、葉酸サプリを飲まない場合のリスクについて、厚生労働省( = 国)の発表を読み解きながら解説しちゃうコーナーです♪
ネット上で良く見かける、葉酸摂取推進運動を「バレンタインデーみたいに企業戦略の一環なんじゃないの?」って疑っちゃってるママさんは必見ですよ(笑)
この記事の目次
葉酸は、赤ちゃんの先天性異常の発症リスクを低減させる?!
葉酸は、緑黄色野菜や、果物など身近な食物に多く含まれている成分。主に、血液を作ったり、細胞の生成・再生を助けたりと、体の発育を促す重要な栄養素で、細胞分裂・増殖を繰り返しながら、成長する赤ちゃんにとって、必要不可欠な成分の1つなんですが、葉酸の働きは、それだけじゃないのです!
実は、欧米を中心とする諸外国の研究結果で、葉酸が「二分脊椎症」や「無脳症」と言った、先天性の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させる効果があると報告されたんです!つまり、大切な赤ちゃんを、先天的な障害から守ってくれる効果も担っていると言うことですね。
上記の研究結果が発表された当時、諸外国に比べ、二分脊椎症の発症率が低かった日本は、すぐに葉酸摂取を推奨しなかった訳ですが、
- 日本でも「二分脊椎症」の発症率が増加傾向にあること
- 日本よりも発症率が低い中国が、葉酸摂取の推奨をはじめたこと
- 食生活の多様化により、葉酸摂取が不十分なママさんが増えると予想されたこと
と言った理由から、平成12年より、厚生労働省も積極的に動き出し、葉酸サプリ摂取の重要性を広く周知したり、母子手帳などでも呼びかけるような推進運動が始まったという経緯があるんです。

葉酸が、いかにすごい栄養素なのかは理解できたけど、我が国、日本は諸外国に比べて、葉酸摂取の重要性を打ち出すのが、出遅れちゃったって訳なのね。なんだか頼りなく感じちゃうけど…。
でも、当サイトの独自調査で、50人のママさんに「妊娠前から、葉酸摂取の重要性を知っていたか」アンケートを実施したところ、「知っていた」と回答したママさんは、なんと 全体の72%!
厚生労働省さんの頑張りも垣間見れたので、ひとまず安心といったところかしら。
赤ちゃんが異常なく、健康で、無事に生まれてきてくれることは、全てのママの願い。まだまだ葉酸サプリの重要性を知らないママさんもいるので、アタシのこのサイトも、少しは貢献できると良いんだけどなぁ。
赤ちゃんが危ない!二分脊椎症の発症率が増加傾向にある?!
厚生労働省さんが発表している「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の 女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」によると、日本での神経管閉鎖障害の発症率は、1998年で 出産(死産を含む) 1万人に対して 6人。そして、その6人の赤ちゃんのうち、二分脊椎症は 3.2人の割合と発表されていますが、すでに18年前のデータ…。
現在の二分脊椎症発症率に関する最新データは残念ながら見つけられ無かったんですが、この20年で、神経管閉鎖障害の発症率は 約 2倍近くの増加傾向が見られているとの発表もあり、出生数の 0.06% ~ 0.1% 程度の割合と推測されているみたいです。
つまり 1000人に一人の割合ってことです。
2016年元旦に発表された、2015年度の人口動態統計によると出生数は 100万8000人との事ですので、2015年の1年間だけで見ても、600人~1000人の赤ちゃんが、残念ながら「先天性異常」を抱えて生まれてきた計算になりますね…。
具体的な人数を見ると、問題の深刻さが伝わるかと思いますが、だからこそ、厚生労働省をはじめ、母子手帳でも、産婦人科でも、葉酸サプリの摂取を呼び掛けているんです。
葉酸サプリを使用しない選択肢ってあるの?
どのような手段であれ、葉酸を摂取できれば良い話なんですが、結論からすると、葉酸サプリを利用するのが最も効率的。なぜかと言うと、普段の食事から、厚生労働省が推奨する 妊婦さんの葉酸摂取量を確保するのは至難の業だから…。
「葉酸とは?」でご説明したとおり、葉酸は、水や、熱に弱く、調理方法によっては極端に摂取量が少なくなってしまいますし、体内に蓄えておくこともできないので、毎日摂取し続けなくてはいけない難しさがあるわけです。
ほうれん草で代替えしたとしたら、どのくらい食べるの?気になるお値段は?
緑黄色野菜のなかでも葉酸を豊富に含んでいるとされる「ほうれん草」。仮に、葉酸サプリで摂取すべき 400㎍の葉酸を、食事だけでカバーしようと思うと、1日にどれだけの量を食べないといけないのか。そして、家計に与えるインパクトはどれほどなのか? ざっくりとシュミレーションをしてみました!
調理法別ホウレン草の葉酸摂取量とお値段
調理法 | 葉酸含有量 (100gあたり) |
体内摂取量 | スーパーの価格 (一束 200gあたり) |
---|---|---|---|
生のホウレン草 | 210㎍ | 105㎍ | 140円 |
茹でたホウレン草 | 110㎍ | 55㎍ | 140円 |
冷凍ホウレン草 | 130㎍ | 65㎍ | 198円 |
自然の食品に含まれている葉酸(食事性葉酸)は、体内での吸収率は 約 50%と言われています。つまり、生のほうれん草が、もともと 210㎍の葉酸を含んでいても、食べちゃったら 105㎍になっちゃうの。
そして、超重要なポイントは、厚生労働省が推奨している葉酸摂取量は、体内で吸収できた量(=体内摂取量)を基準としているってこと。
だから、生のほうれん草であれば、体内に吸収できるのは 105㎍…。妊婦さんの摂取推奨値 400㎍を補うには、なんと 4倍食わなきゃいかんと言うことですね。そう、400g… スーパーで売られている生のほうれん草が、だいたい 一束 200gってとこですから、2束をモシャ食いです。
しかも、生で食べるのが飽きちゃって茹でちゃったり、余っちゃうからって冷凍したら、吸収率が減ってしまうので、4束(800g)分食わなきゃいかんのよ。これって現実的じゃないでしょ? 毎日この量を食べ続けるのは、もはや苦行のレベル。

そりゃ、無理ってもんでしょうよ…
毎日そんなにホウレンソウ食ってたら、顔が緑になってしまうわさ(笑)
しかも、スーパーの価格で言ったって、ホウレンソウは一束(200g) 140円くらいよね? 生で食べても、1日2束だと 280円はしちゃうってことよ。
赤ちゃんのために、こだわりの無農薬ほうれん草にしちゃうと、一束 350円くらいが相場…( Oisix調べ ) つまり、無農薬でいくと 1日 700円はかかるって計算に(笑)
こだわり派が選ぶべき!葉酸サプリランキング TOP3に選ばれた葉酸サプリでさえ、1日 220円位ってだから、無理して食事だけってのはバカみたいでしょ?
しかも、葉酸サプリなら、葉酸だけじゃなくて、妊婦さんが必要とする鉄分・ミネラル・カルシウムなんかも一緒にとれちゃうし、更に、1日1回 3~4粒飲むだけ… 家計的にも、効率的にも、生のほうれん草を食い続けるより、全然良いわよね?
余談ですが、厚生労働省って何してるところ?

元東京都知事の舛添さんが、大臣を務めていたこともある厚生労働省は、厚労省(こうろうしょう)とも呼ばれる、言わずと知れた国の重要機関よね。
主に、健康、医療、子供・子育て、福祉・介護、雇用・労働、年金に関する政策を管轄してて、簡単に言えば、赤ちゃんからご老人まで、日本国民全員が安心して一生を送れるように、国民の暮らしや健康を守るための、様々なルール・基準を決めたり、情報の提供を行っているところ。
食の分野で言えば、農薬や、添加物の安全基準だったり、輸入食品の検査基準を作ったりって感じ。
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